【コラム】友人とビジネスを始めたいというケースは?

「主婦の起業」で、こんな相談を受けることがあります。

「仲のいい友人と二人でビジネスを始めようと思うのですが、

何か気をつけた方がいいことはありますか?」


これに関しては、起業された方もいろんな意見があるかと思います。

が、私の私見でお答えさせていただくと、

主婦の起業の場合、複数人でビジネスを立ち上げるとうまくいかない

ケースが多いので、1人で始めることをお勧めしたいです。

 

1人で始める、ということは、全責任を自分がもつ、と腹をくくることです。

協力者ということで、友人と組むことは構いませんが

責任者である自分がパートナーと契約し、利益の中からパートナーへの報酬を

その方に、自分が「支払う」、このくらいの意識が欲しいのです。


2人でビジネスを始めた場合、盛り上がっている最初のうちはいいのですが

問題が起きた場合の責任の所在がはっきりしなかったり、

利益の分配のことであとからモメることもあります。

また、仕事への取り組み方や意欲に差がある場合、片方が不満に感じて

分裂というケースも多々あります。

実際、私も起業したての頃、友人たちとあるビジネスを始めようと

計画を立てたことがありました。

月に1度メンバーが集まって、話し合いをして

ビジネスプランを固め、準備を始めていました。

そのビジネスで出た利益は、メンバー全員で均等に分配、という

取り決めになっていたのですが、ビジネスが軌道に乗る前に

内部で、「あの人は全然動いていないのに利益は均等なのは不公平」

「私はこんなに貢献しているので、みんなよりも多くもらってもいいと思う」

「このビジネスのために人と会ったときの交際費を経費として出してほしい」

などなど、みんなが勝手なことを言いはじめました。



責任者がいれば、その人の判断を仰げばいいのですが

フラットな組織にしよう、リーダーは作らないでおこう、

としていたために、それらの問題は解決せず、

「私はやっぱり抜けます」「私も」

という感じで、中途半端なかたちでそのビジネスは終了しました。




今思えば、私でも、誰でもいいので、1人責任者がいればよかったと思います。

連帯責任というと聞こえはいいですが、みんなで、となると

結局だれも責任を最後までとらないのです。

当事者意識が薄くなってしまうのですね。


会社にする場合も、通常、代表取締役社長は一人だと思います。

主婦が小さくビジネスを始める場合も、責任を取る代表者が必ず必要です。

その上で、友人たちと作業や利益の分配などを話し合って決めて

協力を仰ぐのは問題ないと思います。


大切な友人を、共同ビジネスでなくさないよう、ご注意を☆

 

 


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